BAUER DOWN
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こんばんは、長谷部です。
キルティングダウンジャケットを発明したエディーバウアーのお話を。。。。
1899年、アメリカ・シアトル近郊の島、オルカス島で生まれたエディー・バウアー。スポーツマンだった彼は(体育会系ではないですが)、ゴルフ、スキー、テニスを楽しみ、さらに釣りやカヌー、乗馬、ハンティングなどもたしなむ何でも屋。
そんな世界に生きていたエディー・バウアーは、趣味に使う道具やウェアを発明する名人でもありました。10代の頃には竹を切って自分専用のフライロッドを作っていたし、ゴルフクラブのシャフトもヒッコリーで自作。
1934年には羽が美しく、従来のものよりも直線的に飛ぶバドミントン用シャトルコックも発明しています(これはアメリカとカナダで特許を取得するに至った)。
1940年にアメリカ合衆国特許119122号を取得したのが、表地にダイヤモンド型キルティングを採用した世界初のダウンジャケット「スカイライナー」。今でこそ冬のアウターとして定番化しているダウンジャケットですが、防寒着と言えばウールやマッキノコートが常識だった当時としては画期的なアイディアでした。
初期のスカイライナーは表地にコットンを使用、これも目の非常に詰まった撥水性に優れたもので、当時の素材として画期的でした(のちに縦糸にナイロン、横糸にコットンを使った通称60/40クロスへと進化)。
襟がリブタイプは有名ですが、こちらは復刻されていないノーマル襟タイプになります。
BAUER DOWN 1点☆ キルティングジャケット 1点アップしました
50~60's BAUER DOWN スカイライナー